はじめに
このブログのメインテーマは、ミリタリーに関する内容ですが、別カテゴリーでは趣味や雑談的な内容も少し取り入れて見ようと思います。
一般ゲーマーの市谷です。よろしくお願いします!
2023年にPS5を手に入れてから、PS5専用のタイトルはGT7、CODMW3を遊んでいました。
最近はDeath Stranding2をプレイしています。
(ルーちゃんかわいい)

今回はPS5にM.2 SSDを追加した話や、PS5Proを購入するか迷った話。
ソフトのディスク版かダウンロード版、PS5のディスクドライブ搭載の有無についても思った事を書いてみようと思います。
PS5の容量が少なくなってきた
今持っているPS5はProではなく通常版のディスクドライブ搭載のCFI−1200Aというモデルです。
このモデルのストレージ容量は825GBで、PS5ではディスク版でプレイするにしても、ソフトのインストールやダウンロードが必要です。
また最近ではソフトのアップデートが入るたびに追加データのダウンロードが必須となっています。
そうなると2、3本以上ゲームで遊ぶ様になってくると、PS5本体のストレージ容量が少なくなってきます。

今までゲームを遊ぶにはディスク版を選んで購入していたのですが、デススト2からはダウンロード版を選ぶようになりました。
理由は簡単でソフトを買いに行っても近くのお店には在庫はないし、Amazonで購入して届くまで待っていたら次の週末になってしまうという事がありました。
デススト2は長く遊ぶソフトで売る事もないと思ったのでダウンロード版でいいやと思うようになりました。
当然このソフトのインストールには容量が足りず、他のゲームのアップデートファイルや、ソフトを削除してからインストールすることになりました。
このままでは、新しいゲームを遊ぶ場合や、アップデートファイルのダウンロードが必要な場合は、他のゲームデータを消してから、ダウンロードする必要が出てきました。
もし新しくPS5を買うならデジタルエディションを選ぶ
ダウンロード版のゲームは、遊ばなくなった中古ソフトを売ることができなくなったり、ソフトを誰かに貸すような事もできなくなる点がデメリットだと思います。
しかし最近はソフトを誰かに貸したり、借りたりする事もほとんど無いですし、ソフトを買いに行っても近くのお店では在庫がなかったり、そもそもソフトを扱っているお店が少なくなっているのが現実です。
一つ前に買ったCoDMW3は4店舗回って在庫がなかったので、結局Amazonで購入しました。
またソフトを売るといっても通常版のPS5のソフトでは1本1000円〜1500円程度です。
自分はミニマリストというわけではありませんが、あまり不必要なものを持ちたくないタイプの人間なので、棚に遊んでいないゲームソフトの箱があると邪魔だなと感じることもあります。
またダウンロード版のメリットとしてはゲームの起動や切り替えが早いという点が気に入ってます。
ディスク版ではやりたいゲームと違うディスクがPS5本体に入っている場合や、気分転換で違うゲームをしたい場合には、当然ディスクの交換が必要になります。
ダウンロード版のゲームだと、手元のコントローラーでアプリを停止して、別のアプリを立ち上げるだけ。非常に簡単で楽ちんです。
- ソフトを買う場所が少なくなっている
- 店舗での在庫問題、結局Amazonで買う
- 売ってもそこまで資金にならない
- パッケージ(箱)が邪魔
- ゲームやアプリの切り替えが楽
こういった理由から、もし自分がいまから新しくPS5本体を買うとすれば、デジタルエディション(ディスクドライブ非搭載)のものを買うと思います。
PS5Proを買おうか迷ったけどやめた
ストレージが少なくなった問題があったので、SSDの容量が1TBと多くて、よりきれいな映像で遊べるPS5Proを購入しようかと少しだけ悩みました。
結局はProに買い替える事はやめたのですが、理由は2つです。
使っているモニターが28インチで小さめ
今ゲームで使用しているモニターは、ASUS TUF Gaming VG28UQL1Aという28インチのモニターです。
PC作業する際のサブモニターとゲーム用として購入しました。大きすぎるとPCのサブモニターとしては使いづらいと思い、28インチのモニターを使っています。
PS5Proは4Kで最高120fpsの超高画質かつフレームレートが高い描写ができることや、レイトレーシングの機能が発揮できるようになります。
モニター性能自体はProスペックの要件には当てはまっているのですが、画面サイズが小さめなので、超高画質の映像を体感できるかどうかは、未知数で、買ってみてもあまり違いが分からないという事になりそうだなと思いました。
デススト2をプレイしてみても、今のままでも十分キレイで感動できるくらいの映像体験ができています。

コスパは良くない
PS5Proは約12万円のコストがかかります。
今あるPS5を買い取りに出しても4万円から5万円が相場です。
それを差し引いても、新たに約7、8万円出してストレージ容量や、体験できるか未知数な高機能な映像能力にお金を出すのは、割高かなと感じてしまいました。
資金に余裕がある人や、プレイするテレビ・モニターが大きい人、新しくPS5本体を購入する人であれば、購入候補に入ってもいいかと思いますが、今PS5を持っていている人が、無理して買い替えるほどでもないのかなという結果に落ち着きました。
M.2 SSDを増設する
現状でのPS5に対する問題はストレージ容量が少ないこと。自分の場合は M.2 SSDを増設する事にしました。
予算は2万円前後、容量は2TBを目安にしてSSDを選ぶ事にしました。
PS5公式のホームページからの情報だと現在のところ250GBから8TBの容量のM.2 SSDを選ぶ事が出来ます。PS5対応としているもの以外を選ぶ場合はヒートシンクの大きさなど以下の内容に注意する必要があります。
PS5 M.2 SSD の要件
インターフェース | PCI-Express Gen4x4対応M.2 NVMe SSD(Key M) |
ストレージの空き容量 | 250GB~8TB |
対応サイズ | 2230/2242/2260/2280/22110 |
放熱機構を含むサイズ | 幅:最大25mm 長さ:30/42/60/80/110mm 高さ:最大11.25mm(基盤から上8.0mmまで/基盤から下2.45mmまで) |
シーケンシャル読み込み速度 | 5,500MB/秒以上を推奨 |
ソケットタイプ | Socket 3(Key M) |
SAMSUNG SSD 990 PRO with Heatsink
選んだSSDはサムスン製のSSD 990 PRO with Heatsink
型番MZ-V9P2T0G-IT

2TBの容量があり、PS5にも対応のヒートシンク付きモデルで、Joshin Webで2万円以内のものでした。
あまり知らないメーカーのものだと価格は安いですが、耐久性が不安なので、サムスン製で安心感もあり、かつ予算とのバランスが良いこれに決めました。
M.2 SSDの取り付け方法
M.2 SSDの取り付けですが、思っていたより簡単でした。SSDのパッケージにもPS5に取り付け方法の動画へのリンクがついていて、参考になりました。
他にもYoutubeやPlayStation公式の案内もあるので、こういった作業が苦手意識のある人でも簡単に作業方法を知ることができる思います。
まずは電源を切り、コード類やスタンドを外し、本体を横に倒します。
ディスクドライブを上にして、本体の白いカバーのディスクドライブのある角と、対角線上の角を持ち、カバーを持ち上げるように横にずらします。

カバーを外すと、SSDを取り付けるカバーが見えるので、ネジを外します。
+ドライバー1番を使います。

カバーを外すと、SSDのサイズ似合わせて調節できる、ネジとスペーサーがあります。
110の位置にある、ネジを外し、スペーサーを80の位置に移動させます。

どこか金属に触れて体の静電気を逃がします。
SSDの端子部分に触れないように持ち、SSDを本体側の端子部分と合うように、斜め上からしっかりと差し込み、上から優しく抑えながら固定するネジを取り付けます。

あとは取り外したSSDカバーと本体カバーを取り付け、設定に移ります。
SSD増設後の設定とデータの移行
フォーマット
SSDを装着後、電源をいれると自動的にPS5側でM.2 SSDのフォーマットをしてくれます。

M.2SSDをフォーマットを選びます。
SSDのフォーマットが終了すると次のような画面に切り替わり、
読み込み速度が表示されます。

データ移行
装着してから知ったのですが、PS5上のデータを何でもM.2 SSD側に移せるものではなく、基本的にゲームデータのみ移行できるようです。
セーブデータやスクリーンショット、ビデオクリップはM.2 SSD側には保存できないようです。
データの種類 | USB拡張ストレージ | M.2 SSDストレージ | クラウドストレージ | USBドライブ |
ゲームデータ(PS5ゲーム) | 〇 | 〇 | – | – |
ゲームデータ(PlayStation®4ゲーム) | 〇 | 〇 | – | – |
セーブデータ(PS5ゲーム) | – | – | 〇 | – |
セーブデータ(PS4®ゲーム) | – | – | 〇 | 〇 |
スクリーンショットとビデオクリップ | – | – | – | 〇 |
ゲームデータをM.2 SSD側へ移行します。
設定→ストレージ→本体ストレージ→ゲームとアプリから移行したいゲームデータを選び、M.2 SSDへ移行します。
自分の場合はすべて移行します。

さらに今後ゲームデータをM.2 SSD側に保存するように設定しておきます。
設定→ストレージ→インストール先
からPS5ゲームとアプリを「本体ストレージ」から「M.2 SSDストレージ」にします。

これで今後ダウンロードするゲームは自動的にM.2 SSDに保存します。
まとめ
PS5のストレージ容量が少なくなって、不満が少しでてから、PS5Proの買い替えなども含めて検討してきましたが、結局M.2SSDの増設とう形で一旦落ち着きました。
これから気になるゲームがいくつかあるので、これでストレスなく新しいゲームのダウンロードや、アップデートファイルも気にせずダウンロードできると思います。
なにか皆さんのゲームライフの参考になれば嬉しいです。
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